第1条(目的と定義)

1.かてきょの森利用規約(以下、「本規約」といいます)は、PUSHONEER代表堺健太が提供するサービスに関する利用条件を定めるものです。

2.本規約において使用する用語の定義は、次条以降に特に定めたものを除き、以下のとおりとします。

  1. 運営者: PUSHONEER代表堺健太をいいます。
  2. 本サービス:運営者が提供する家庭教師とその需要者のマッチングを実現するプラットフォーム提供サービス「かてきょの森」をいいます。なお、運営者は、特定商取引に関する法律(以下「特定商取引法」といいます)に定める特定継続的役務としての家庭教師業について、自ら提供を行う事業者ではありません。
  3. 利用希望者:本サービスを利用しようとする方をいいます。
  4. 利用者:第2条に基づき利用資格を付与された方をいいます。
  5. 登録教師:家庭教師を行う者として、本サービスに登録する利用者をいいます。
  6. 依頼者:受講者について保護責任を有する者として、登録教師に対して、依頼者所定の場所における受講者への学習指導その他の役務(以下「家庭教師役務」といいます)の提供を依頼する利用者をいいます。
  7. 受講者:登録教師と依頼者との契約に基づき、登録教師から家庭教師役務を受ける者をいいます。 なお、受講者は、本サービスの対象者となりますが、契約当事者ではないため、受講者自ら依頼者となることはできません。
  8. 本アプリ:本サービスを提供するためのアプリケーションをいいます。 
  9. マッチング:本サービスを利用し、依頼者と受講者(以下「両者」といいます)が、家庭教師役務に関して、相互に相手方を選択することをいいます。

第2条(利用資格の付与等)

1.利用者となるためには、法律上の成年でなければならないものとします。ただし、登録教師となることを希望する未成年の利用希望者が、親権者の同意を得たことを運営者に対して表明し、運営者がその旨を認めた場合はこの限りではありません。

2.利用希望者が、本規約並びに運営者の定めるプライバシーポリシー(以下「プライバシーポリシー」といいます)に同意のうえ、氏名、生年月日、性別、住所、電話番号その他の運営者所定の事項について、真実、正確かつ最新の情報を入力して申請し、運営者が承諾した場合、本アプリのアカウントが発行され、利用資格が付与されます。

3.前項の申請にあたって、利用希望者は、運営者が定めた身分証明書の画像を添付するものとします。

4.利用者は、第2項のアカウントを厳格に管理するものとし、利用者以外の第三者に貸与、譲渡、名義変更、担保設定等の処分をしてはなりません。利用者の故意又は過失によるアカウントの第三者利用の結果として生じた損害については、全て利用者の責任であるものとし、運営者は責任を負いません。

5.運営者は、利用者が以下に該当すると判断した場合、利用資格を付与しないことがあります。この場合、運営者は利用資格を付与しなかった理由を開示する義務を負いません。

  1. 本規約に違反した事実がある場合
  2. 申請内容に虚偽が認められた場合
  3. 利用希望者がプライバシーポリシーに同意しない場合
  4. 民法に規定する制限行為能力者に該当し、法定代理人の同意等を得ていない場合
  5. 第10条に該当するおそれがあると運営者が判断した場合
  6. 利用者としての適性を欠くと運営者が判断した場合

6.利用者は、運営者所定の方法で届けることにより、本サービスから退会することができます。ただし、退会の届け出をした時点で、利用者が運営者及び他の利用者に対して負っている役務又は債務が残存する場合は、直ちに当該役務又は債務の履行を完了するものとし、かかる完了までは退会手続きは終了しないものとします。

第3条(本サービスの概要)

1.運営者は、本サービスとして、本アプリによって以下の機能を提供するものとします。

  1. 依頼者による対象者に関する以下の情報登録機能: ニックネーム、性別、学年、志望校、希望時給、指導希望科目、役務提供希望エリア等
  2. 登録教師による自らに関する以下の情報登録機能: ニックネーム、性別、所属大学・学部・学科・学年、希望時給、指導可能科目、出身中学・高校、中学受験の有無、自己PR、最寄り駅、役務提供可能エリア、スケジュール等
  3. 依頼者による登録教師の検索機能
  4. 登録教師による依頼者の検索機能
  5. 登録教師から依頼者への家庭教師役務に関する訴求機能
  6. 依頼者から登録教師への家庭教師役務の提供依頼機能
  7. 両者のチャット機能(受講料、日程等の調整)
  8. 両者のマッチング機能
  9. 上記に付随する機能
  10. その他運営者が追加する機能

2.前項の各機能を利用者が活用した結果、両者の間で家庭教師役務の提供に関するマッチングが行われた場合、その後の流れは以下のとおりとなります。

  1. 両者は、家庭教師役務の提供に向けた契約の締結を行う
  2. 登録教師は、受講者に対し、家庭教師役務の提供を行う
  3. 依頼者は、登録教師に対し、両者が合意した受講料及び交通費を支払う
  4. 登録教師は、必要に応じて、授業の実施報告を行う

3.家庭教師役務に関する受講料及び交通費の決定、役務の提供、役務内容の変更・キャンセル等に関する合意の形成は、両者の間で行うものとし、運営者は当該合意の形成に関して、一切関与せず、責任を負わないものとします。

4.家庭教師役務に関する受講料及び交通費の支払いその他に関するトラブル等の解決については、両者の間で行うものとし、運営者は当該トラブル等の解決の過程について、一切関与せず、責任を負わないものとします。

第4条(利用料金)

1.利用者は、運営者に対して、本サービス利用の対価として、運営者が定めた利用料金を支払うものとします。

2.前項の支払いは、運営者所定の方法で、運営者の定めた期日までに行うものとします。

第5条(本サービス利用にあたっての同意及び留意事項)

1.利用者は、第3条第1項①②の情報(以下「利用者情報」といいます)について、本アプリにおいて運営者が公表することにあらかじめ同意するものとします。

2.利用者は、本サービスの利用にあたって、運営者が、当該利用者の取引の相手方となる利用者に対して、当該利用者に代わって利用者情報を提供することにあらかじめ同意するものとします。

3.登録教師は、自らが特定商取引法に基づく特定継続的役務取引及び通信販売取引を行う事業者に該当し又は該当し得ることを自覚し、同法の定めを自らの責任で遵守するものとします。

4.利用者は、家庭教師役務に際しては、感染症等の拡大懸念等が少しでも認められる場合、これを防止するため、又はこれを誘発、促進、助長等をしないため、あらゆる努力を自ら行わなければならないものとし、相手方利用者に対する最大限の配慮を行わなければならないものとします。

第6条 (禁止事項)

利用者は、本サービスの利用にあたって、以下の行為をしてはなりません。

  1. 本サービス外での取引を誘引する行為
  2. 法令又は公序良俗に反する行為
  3. 利用者を誤認させる表現をする行為
  4. 第三者になりすます行為
  5. 運営者、他の利用者、第三者の知的財産権その他の権利を侵害する行為
  6. 運営者、他の利用者、第三者に不利益、不快感を与える行為
  7. 虚偽又は事実と異なる情報を本アプリ等に登録する行為
  8. 登録情報を不正に改ざんする行為
  9. 運営者のシステムに負担をかける、又は障害等を発生させる行為
  10. 本サービスに支障を及ぼす行為
  11. 面識のない異性との出会いを目的とした行為
  12. その他運営者が不適切と判断する行為

第7条 (本サービスの停止等)

1.運営者は、以下の各号のいずれかに該当する場合、予告なく、本サービスの全部又は一部の提供を停止することができるものとします。

  1. 緊急でコンピュータシステムの点検、保守を行う場合
  2. 停電、サーバー故障等が発生した場合
  3. コンピュータ、通信回線等に不良がある場合
  4. 地震、落雷、火災等の不可抗力による場合
  5. その他運営者が必要と判断した場合

2.運営者は、利用者が本規約の一つにでも違反するおそれを認めた場合、予告なく当該利用者に対する本サービスの提供を停止すると共に、以下の対処を行うことができるものとします。

  1. 利用者資格を喪失させること
  2. 登録情報を削除又は非公開の状態にすること

3.運営者は、前二条によって利用者に生じた損害について、運営者の故意又は重大な過失によるものを除き、一切の責任を負わないものとします。また、運営者は前条によって運営者に生じた損害について、利用者及び利用者であった者に対して請求することができるものとします。

第8条 (免責事項) 

1.運営者は、利用者が本サービスに登録した全ての情報に関して、その真実性、合法性、安全性等について、いかなる保証もせず、いかなる責任も負わないものとします。

2.本サービスは、運営者が、利用者間の家庭教師の役務提供に関するニーズの実現を支援する場としてのプラットフォームを提供するサービスとなります。このため、利用者間の役務提供取引に関しては、すべて利用者が自らの責任で行うものであり、運営者はいかなる取引においても当事者とはならず、代理人、仲介人等にもなりません。

3.運営者は、運営者が一般的なサービス業者として措置する程度のセキュリティ策を実施している場合において、なお回避が困難なウィルスやマルウェア等によって利用者に損害が生じたとしても、いかなる責任も負わないものとします。

4.運営者は、本サービスへのアクセス、利用者の機器、通信回線等の障害、エラー、バグの発生等についていかなる責任も負わず、かかる状況等により利用者又は第三者に生じた損害について、いかなる責任も負わないものとします。

5.運営者は、利用者がURL等を書き込んだより生じた損害について、いかなる責任も負わないものとします。

6.本条の規定は、運営者に故意又は重過失が存する場合には適用しません。また、本規約のいずれかの条項の一部が消費者契約法その他の法令により無効又は差し止めとなった場合であっても、残部は継続して完全に効力を有するものとします。

第9条 (権利の帰属)

1.本サービスにおける著作権、商標権、意匠権、肖像権その他一切の権利については、本サービスに掲示される以前から利用者又は第三者に帰属していたものを除き、全て運営者又は運営者に許諾した権利者に帰属するものとします。

2.利用者は、前項に基づき、本サービスにおける運営者に帰属する権利を含む情報について、運営者に無断で使用、転用、転載、複製等の権利侵害行為(逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリングを含みますが、これらに限定されません。)を行ってはならないものとします。

3.利用者は、本サービスに掲載した全ての著作権(著作権法第27条、第28条の権利を含みます)について、運営者に対して無償で許諾するものとし、著作者人格権を行使しないものとします。

4.利用者は、登録情報について、第三者の権利を侵害していないことを保証するものとし、万一第三者とトラブル又は紛争(運営者に対するものを含みます)が生じた場合には、利用者自らの責任と費用において解決するものとします。

第10条(反社会的勢力排除)

1.利用者又は利用希望者は、自らが暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等社会運動標榜ゴロ又は特殊知能暴力団、その他これらに準ずる者(以下これらを「反社会的勢力」といいます)に該当しないこと、及び次の各号のいずれにも該当しないことを表明し、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。

  1. 反社会的勢力が経営を支配していると認められる関係を有すること
  2. 反社会的勢力が経営に実質的に関与していると認められる関係を有すること
  3. 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもってするなど、不当に反社会的勢力を利用していると認められる関係を有すること
  4. 反社会的勢力に資金等を提供し、又は便宜を供与するなどの関与をしていると認められる関係を有すること
  5. 役員又は経営に実質的に関与している者が反社会的勢力と社会的に非難されるべき関係を有すること

2.利用者又は利用希望者は、自ら又は第三者を利用して次の各号の一つにでも該当する行為を行わないことを確約します。

  1. 暴力的な要求行為
  2. 法的な責任を超えた不当な要求行為
  3. 取引に関して、脅迫的な言辞又は暴力を用いる行為
  4. 風説を流布し、偽計若しくは威力を用いて相手方の信用を毀損し、又は業務を妨害する行為

第11条(秘密の保持)

利用者は、本サービスにおいて知り得た運営者の情報、家庭教師役務において知り得た利用者の個人情報その他の秘密情報について、第三者に漏洩又は開示(SNS等における公表を含みます)してはならないものとします。

第12条(個人情報の取扱い)

運営者は、利用者の個人情報について、本規約及びプライバシーポリシーに従って取り扱うものとします。

第13条(権利譲渡等禁止)

1.利用者は、本サービスの利用資格を第三者に譲渡、貸与できないものとします。

2.運営者は、本サービスの事業を第三者に譲渡した場合には、本規約に基づく契約上の地位、利用者情報その他の情報を譲受人に譲渡することができるものとし、利用者はあらかじめ異議なく承諾したものとします。

第14条(損害賠償)

運営者は、利用者に対して、利用者の故意、過失、本規約違反によって運営者に生じた直接的又は間接的な損害について、損害賠償を請求する場合があります。

第15条(本サービス、本規約の変更)

1.運営者は、いつでも本サービスの内容を変更できるものとします。かかる変更を行った際は、本サイト等を通じて公表するものとし、公表後に利用者が本サービスを利用した場合は、変更に同意したものとみなします。

2.運営者は、利用者に通知することで、本規約を変更することができます。ただし、変更の内容が利用者にとって不利益でない場合は、通知を公表に変えることができます。

第16条(協議)

本規約に定めのない事項、又は本規約の条項の解釈に疑義が生じた事項については、誠意をもって協議し解決をはかるものとします。

第17条 (準拠法及び管轄合意)

本規約は、日本法に基づき解釈されるものとします。利用者と運営者の間で生じた一切の紛争については、訴額に応じて、大阪地方裁判所又は大阪簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

附則

本規約は、令和3年6月1日から施行します。

​以上